バイオグラフィー

ラビリンス (LABŸRINTH) は、イタリアのヘヴィメタルバンド。叙情的で愁いを帯びた美旋律を特徴とし、プログレッシブな要素を含んだパワーメタルを得意とする。
同時期にデビューしたRhapsody(Rhapsody Of Fire)と共にイタリアを代表する新世代のパワーメタルバンドとして注目、絶賛され、評論家の和田"キャプテン"誠をして「Rhapsodyと双璧をなすイタリア屈指の劇メロバンド。二つ合わせてイタリアのL⇔R」と評される。

活動初期はテクノの要素を含んだスラッシュメタルのような音楽性だったが、革新的な音楽性を追求するバンドの姿勢とメンバーチェンジを経て、現在の音楽性にたどり着いた。
1st Album「No Limits」は、彼らのルーツであるIron MaidenやJudas Priest、Helloweenなどが音楽性のベースとなっており、テクノやトランスからの影響も見られた。
2nd Album「Return to Heaven Denied」以降はテクノ的の要素は取り除かれ、叙情的な美しいメロディを最大限に生かした音楽性へと変化した。
また、初期はメロディックスピードメタルバンドとして知られたが、2002年にバンド創設者のオラフ・トーセンが脱退した後は作品をリリースする毎に脱パワーメタル化が進み、ミドルテンポのメロディックメタル中心の作風へと変化している。
2009年リリースの「Return To Heaven Denied Pt. II: "A Midnight Autumn's Dream」よりオラフが復帰し、再び初期のような疾走感溢れるパワーメタル路線へ回帰。続く「Architecture Of A God」「Welcome To The Absurd Circus」共に原点回帰的作風が続いている。

【メンバー】
・現在のメンバー
Carlo Andrea Magnani (Olaf Thorsen)(ギター)
Andrea Cantarelli (Anders Rain)(ギター)
Roberto Tiranti (Rob Tyrant)(ボーカル)
Oleg Smirnoff(キーボード)
Nik Mazzucconi(ベース)
Matt Peruzzi(ドラムス)

【ディスコグラフィー】

・アルバム
無限迷界/ノー・リミッツ - No Limits (1996)
リターン・トゥ・ヘヴン・ディナイド - Return to Heaven Denied (1998)
サンズ・オブ・サンダー - Sons of Thunder (2000)
ラビリンス - Labyrinth (2003)
フリーマン - Freeman (2005)
シックス・デイズ・トゥ・ノーホウェア - 6 Days to Nowhere (2007)
リターン・トゥ・ヘヴン・ディナイド・パート2 ~ア・ミッドナイト・オータムズ・ドリーム - Return to Heaven Denied Pt. II: "A Midnight Autumn's Dream (2010)
アーキテクチャー・オブ・ア・ゴッド - Architecture of a God (2017)
ウェルカム・トゥ・ジ・アブサード・サーカス - Welcome to the Absurd Circus (2021)

・ベスト・アルバム
アズ・タイム・ゴーズ・バイ - As Time Goes By…(2011)

・EP
ミッドナイト・レジスタンス - Midnight Resistance (1994)
ピース・オブ・タイム - Piece of Time (1995)
タイムレス・クライム - Timeless Crime (1999)

・ライブ作品
リターン・トゥ・ライヴ - Return To Live (2018)

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